リポソームとは
リポソームは、栄養素や医薬品を運ぶための小さな球体です。リポソームは、胃酸によって壊れることがなく、腸まで届くことができます。
例えば、リポソームを使った医薬品には、加齢黄斑変性症治療薬「ビスダイン」、真菌感染症治療薬「アムビゾーム」、乳がん、卵巣がん、カポジ肉腫を適応とした抗がん剤「ドキシル」、膵がん治療薬「オニバイド」などがあります。
リポソームとビタミン
リポソームには、ビタミンB6とビタミンC誘導体が含有しており、浸透力をアップさせています。
また、リポソームには、ビタミンCが含まれるリポソームビタミンCがあり、ビタミンCを脂溶性のカプセルに包み込むことで、細胞膜に吸収されやすくなります。 リポソームビタミンCは、ビタミンCに比べてより高い吸収率となっているのが特徴です。
リポソーマルビタミンC
リポソーマルビタミンCは、高品質で密閉性の高いLicaps®カプセルにビタミンCを封入したリポソーム型です。
そのため、従来型に比べてバイオアベイラビリティ（生物学的利用能）に優れており、より高い漏出防止作用でビタミンCを効率的に摂取できます。
リポソーマルビタミンCは、健康維持に役立つ成分が豊富に含まれているため、多くの方に愛用されています。
